2018年5月8日、米華字メディアの多維新聞は、中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席と北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長が中國?大連で會(huì)談したことを受けて行われた習(xí)主席とトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の電話會(huì)談について、「米ホワイトハウスが聲明で明らかにした二つの點(diǎn)について、中國の政府系メディアでは觸れられていない」と指摘した。

記事はまず、ホワイトハウスが8日、米中首脳の電話會(huì)談を受けて聲明を発表したことを伝えた。

聲明では「両首脳は、最近の朝鮮半島情勢(shì)や習(xí)主席と金委員長の首脳會(huì)談を含む共通の関心事について協(xié)議した」とし「北朝鮮が核?ミサイル計(jì)畫を恒久的に廃棄するまで制裁を続けることの重要性で一致した」と発表した。

その上で記事は、「米中首脳の電話會(huì)談について伝えた中國の政府系メディアの報(bào)道では、両首脳が習(xí)主席と金委員長の會(huì)談について協(xié)議したことに觸れず、また北朝鮮に対する制裁についても言及していない」と伝えた。

中國政府系メディアは「習(xí)主席は朝鮮半島問題における中國側(cè)の立場(chǎng)を重ねて言明した」「習(xí)主席は、中國側(cè)が米朝首脳會(huì)談を支持し、朝鮮半島問題の政治的な解決を共同推進(jìn)することを強(qiáng)調(diào)した」などと伝えているという。（翻訳?編集/柳川）