2018年5月9日、韓國の最大野黨「自由韓國黨」の洪準(zhǔn)杓（ホン?ジュンピョ）代表の発言が韓國のネット上で注目を集めている。

ハンギョレなど複數(shù)の韓國メディアによると、洪代表は同日、國會本庁前の階段で第2野黨「正しい未來黨」のキム?ドンチョル院內(nèi)代表と會い、握手を求めた際に「私は往年に刺身テロにも遭った。こぶしを振るうやつなど怖くない」と述べた。同階段は「自由韓國黨」のキム?ソンテ院內(nèi)代表が5日に見知らぬ男から暴行を受けた場所だという。當(dāng)時(shí)、キム?ソンテ院內(nèi)代表は與黨「共に民主黨」によるネット上のコメント操作事件をめぐって斷食中だった。男は國會內(nèi)のトイレを利用するため階段を上っていたキム?ソンテ院內(nèi)代表に近づき、お菓子を渡すふりをしてそのまま毆りかかったという。

洪代表は同日午前に國會本庁の「自由韓國黨」黨代表室で行われた行事「文在寅（ムン?ジェイン）政府の1年の政策診斷討論會‐最悪の雇用成績表、言葉だけの雇用創(chuàng)出政策」に出席するため移動中だった。洪代表の言葉を聞いたキム?ドンチョル院內(nèi)代表は「ホホホ」と笑ったという。

ソウル新聞によると、洪代表が言及した「刺身テロ」とは、検事時(shí)代に地域の暴力団を掃討する際に起きた事件とみられている。洪代表は光州地検の検事だった1991年、報(bào)道陣に「（暴力団団長とみられていた）ヨ?ウンファンが私の家に出刃包丁を送って脅迫した」と明らかにしていたとのこと。

これについて、韓國のネットユーザーからは「発言のレベルが低い。なぜこんな人が野黨代表なの？」「どうせうそ」「配達(dá)員のミスで荷物が間違って屆いただけでしょ？」「いつ？誰から？証拠は？」「夢で見た話？」「そんな強(qiáng)気な発言をしていたら本當(dāng)に毆られるぞ」など呆れた様子のコメントが數(shù)多く寄せられている。

また、洪代表は昨年末に日本で安倍晉三首相と面會した際、深く頭を下げて握手したことが「屈辱的」と批判を浴びていた。そのためコメントには「日本色の強(qiáng)い刺身との表現(xiàn)を使うなんて」「やっぱり彼は親日派だ」「発言に日本語が多すぎる」などと指摘する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）