2012年3月25日、臺灣紙?中國時報によると、張暁風(fēng)（ジャン?シャオフォン）立法委員がこのほど「臺灣で『剰女（適齢期の未婚女性）』が増えているのは、外國人女性と結(jié)婚する男性が増えているせいだ」と発言し、臺灣各界からの批判や反論を招いた。26日付で中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

伝統(tǒng)的な婚姻形態(tài)は過去の社會狀況の上に成り立っていた。教育を満足に受けられず、経済力の低い女性は、結(jié)婚しなければ生活できなかった。しかし男女平等社會の現(xiàn)在では、男性と同じく仕事に喜びや生きがいを見出している女性も多く、生活のために結(jié)婚する必要もない。反対に、結(jié)婚を負(fù)擔(dān)や束縛と感じるようになっている。また、理想の男性に巡り會うことを夢見ているうちに婚期を逸してしまう女性もいる。

実際の統(tǒng)計では「剰女」よりも「剰男」の方が多い。いずれにせよ、現(xiàn)代の若者にとって伝統(tǒng)的な婚姻形態(tài)は必要ないのだ。過去には過去の、現(xiàn)代には現(xiàn)代の結(jié)婚観がある。非婚や離婚を選択するのは個人の自由だが、社會全體から見れば高齢化や1人暮らしの高齢者の増加による負(fù)擔(dān)増などを生じるため、政府は早急に対策を講じる必要があるだろう。（翻訳?編集/本郷）