2012年3月20日、ワールド?ポリティクス?レビューは「中國(guó)人はオバマ米大統(tǒng)領(lǐng)を“つかみどころのない指導(dǎo)者”と感じ、直接的で分かりやすいブッシュ前大統(tǒng)領(lǐng)の方が良かったと考えている」とする分析記事を掲載した。米華字サイト?多維ニュースが伝えた。

【その他の寫真】

オバマ大統(tǒng)領(lǐng)就任時(shí)、中國(guó)人は新政権誕生を歓迎した。國(guó)際問(wèn)題で単獨(dú)行動(dòng)主義をとったブッシュ政権と異なり、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は表立って「反中國(guó)」を唱えなかったからだ。しかし、時(shí)間がたつにつれ、新政権に対する中國(guó)人の失望は拡大した。政権発足時(shí)の言動(dòng)と政策に差が出てきたからだ。

中國(guó)人アナリストによると、米共和黨政権は民主黨政権に比べて交渉しやすい。共和黨関係者は強(qiáng)硬派であっても言行一致。中國(guó)人はブッシュ前大統(tǒng)領(lǐng)を“傲慢なカウボーイ”と考え、くみしやすい相手ととらえていた。

しかし、オバマ政権は違う。ブレーンが多く、黨內(nèi)観測(cè)もバラバラだ。大統(tǒng)領(lǐng)がどの意見(jiàn)を採(cǎi)用するのか、外からは推測(cè)しにくい。中國(guó)人はオバマ大統(tǒng)領(lǐng)の“言行不一致”が、強(qiáng)硬な政敵に対する妨害行為なのか、自分の弱さを隠すための強(qiáng)がりなのか、つかみかねているのだ。（翻訳?編集/AA）