2018年5月9日、韓國(guó)?アジア経済はこのほど、米朝首脳會(huì)談を控え、日本が非核化交渉の妨害に乗り出したのではないかという懸念の聲が韓國(guó)で上がっていると報(bào)じた。

最近、米行政部は北朝鮮に向けて非核化の基準(zhǔn)を高め、非核化の対象ではない生物化學(xué)兵器や短距離ミサイルなどの廃棄の要求にまで乗り出したとされる。これにより、「世紀(jì)の談判と期待される米朝首脳會(huì)談が亂気流に出會(huì)った」という推測(cè)が飛び交っているそうだ。

記事では、「米國(guó)のこのような動(dòng)きには『ジャパンパッシング』を懸念する日本の韓國(guó)?北朝鮮?米國(guó)中心に進(jìn)められている非核化交渉の形勢(shì)を揺さぶる戦略が作用したものとみられる」と伝えている。「実際、日本の揺さぶり戦略は具體的で、米朝首脳會(huì)談開催のニュースが報(bào)じられると、焦った日本は今年3月中旬に河野太郎外相を米國(guó)に派遣、マイク?ポンペオ國(guó)務(wù)長(zhǎng)官（當(dāng)時(shí)は內(nèi)定者）とジェームズ?マティス國(guó)防長(zhǎng)官に対し対北朝鮮関連の要求事項(xiàng)を提案した」と指摘し、「朝鮮半島の完全で検証可能かつ不可逆的な非核化（CVID）」「日本人拉致問題の解決」「中距離弾道ミサイル（IRBM）の放棄」「化學(xué)兵器の廃棄」「國(guó)際原子力機(jī)関（IAEA）査察受け入れ」などを挙げた。また「ポンペオ國(guó)務(wù)長(zhǎng)官の就任直後にも再度強(qiáng)調(diào)したとされ、今月2日の就任演説では『北朝鮮の大量破壊兵器の恒久的で検証可能かつ不可逆的な廃棄を行う』と述べている」と記事は伝えた。

記事ではまた、「日本の揺さぶり戦略は別の形で行われてきた」と伝えている。今月9日の日中韓首脳會(huì)談を控え、菅義偉官房長(zhǎng)官が「核と大量破壊兵器のCVIDの內(nèi)容が共同宣言に盛り込まれるだろう」と述べたことについて、「火をつけた」と指摘。この他にも、今月7日に外務(wù)省関連サイトに朝鮮半島の有事の際の緊急情報(bào)案內(nèi)を掲載したことなどを挙げ、「危機(jī)説を意図的にあおった疑惑も出ている」と伝えている。

これを受け、民主平和黨の崔敬煥（チェ?ギョンファン）報(bào)道官は8日、論評(píng)を通じて「日本が常習(xí)的に朝鮮半島の危機(jī)をあおっている。昨今の対話と交渉の雰囲気に冷や水を浴びせるようなもの」と抗議。韓國(guó)のみならず、北朝鮮メディアも連日、日本に対する非難を強(qiáng)めていると記事は指摘した。

ネット上では「日本は歴史的に見ても信じられない」「日本は自らの利益のために積極的に米朝首脳會(huì)談を壊そうとしている気がする」など日本非難が寄せられる中、「邪魔する人は韓國(guó)にもいるよね？」「韓國(guó)の自由韓國(guó)黨も日本と似たような動(dòng)きを見せているのが殘念」など矛先は國(guó)內(nèi)政黨にも向けられている。

また「自分も日本と同じ考え。これの何が妨害？偽物の非核化じゃなくて真の非核化。主體思想派の共産主義統(tǒng)一ではなく、自由で民主的な統(tǒng)一」「日本が要求するのではなく、韓國(guó)が要求すべきこと」など韓國(guó)の動(dòng)きに警鐘を鳴らすコメントも。

その他にも「南北がうまくいくことを望む國(guó)などないと見た方が現(xiàn)実的」と客観的な意見や、「（日本より）韓國(guó)メディアの方が問題。事実確認(rèn)もできてない日本発のニュースを広めてるのはお前たちメディア」といったメディア批判など、さまざまな聲が上がった。（翻訳?編集/松村）