2012年3月26日、日本の華字紙?日本新華僑報（電子版）によると、北京を訪問した民主黨の輿石東幹事長は24日、東日本大震災(zāi)で被災(zāi)した巖手、宮城、福島3県を訪問する中國人観光客に、有効期間內(nèi)なら何回でも日本に入國できる數(shù)次査証（マルチビザ）の発給を検討していることを明らかにした。有効期間や使用権限など具體的な內(nèi)容に関しては今後、さらに話し合われる見込み。人民網(wǎng)日本語版が伝えた。

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同種類のマルチビザは昨年7月、沖縄で導(dǎo)入が実現(xiàn)しており、中國は他の國に先立ってこの政策の対象となった。ビザ発行の緩和を背景に、沖縄を訪れる中國人観光客も順調(diào)に増加し、日本の他の都市からも中國人観光客呼び込みのため、同マルチビザの導(dǎo)入を求める聲が上がっていた。

日本政府が今回、マルチビザに関する政策緩和を検討しているのは、東北地方の中でも被害が特に深刻だった3県の観光回復(fù)を早期実現(xiàn)することで、復(fù)興を促進(jìn)するのがねらい。輿石幹事長は、「旅行者であっても、ビジネス目的であっても、日本を訪問する中國人に日本人が今、復(fù)興のために努力していることを肌で感じてもらいたい」と語った。（編集/TF）