2018年5月9日、共演した俳優(yōu)の性的暴行疑惑により、女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）が主演ドラマ「巴清伝」に投資した12億臺(tái)灣ドル（約44億円）が泡と消える可能性が高そうだ。自由時(shí)報(bào)が伝えた。

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2015年にヒットした「武則天-The Empress-」に続く、ファン?ビンビンの大型時(shí)代劇ドラマとして早くから注目を浴びていたのが、戦國(guó)時(shí)代を舞臺(tái)にした「巴清伝」だった。今春にもオンエアとされていた「巴清伝」だが、一転して“お蔵入り”危機(jī)が報(bào)じられたのは今年3月のこと。相手役で始皇帝を演じる俳優(yōu)ガオ?ユンシャン（高雲(yún)翔）に、ロケ先のオーストラリアで女性への性的暴行疑惑が持ち上がったことによるものだった。なお、ガオ?ユンシャンは今も現(xiàn)地で身柄を拘束され、6月にシドニーの裁判所で再審が行われる。

「巴清伝」については、もともと出演していた臺(tái)灣の俳優(yōu)ディラン?クォ（郭品超）が1人二役を演じる形で、撮り直しを行うのではないかと言われていた。しかし、ガオ?ユンシャンの出演シーンを撮り直すには、さらに巨額のコストがかかるため、この計(jì)畫(huà)は実現(xiàn)しない様子だ。

ドラマを製作した唐徳影視公司は、ファン?ビンビンも株主の1人。ヒットを見(jiàn)込んだ「巴清伝」には12億臺(tái)灣ドル（約44億円）の資金を投じている。もし“お蔵入り”した場(chǎng)合はこれが水の泡と消えることになるが、撮り直し計(jì)畫(huà)についてはこのほどファン?ビンビンのスタッフが「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では決まっていない」と語(yǔ)っており、今後の動(dòng)きが注目されている。（翻訳?編集/Mathilda）