2012年3月26日、中國江蘇省南京市で約100年前に土葬された女性の遺體が発見され、當(dāng)局が改めて火葬することを決定した。だが、遺體はほぼ完全な狀態(tài)で、歴史的価値も高いとみられることから、女性の子孫らは火葬に反対している。中國江蘇網(wǎng)が伝えた。

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発見された女性は地元の馮（フォン）家で約100年前に亡くなった「陶太夫人」。民國18年（1929年）に享年79歳で亡くなったことが分かっている。保存狀態(tài)が良く、ほぼ完全な狀態(tài)で見つかった。生前は教養(yǎng)があり禮儀正しく、菜食主義者で、慈善事業(yè)に熱心だったという。

地元當(dāng)局は改めて火葬することを決定し、女性の子孫に「死亡屆」の提出を求めた。幸い、馮家にこの「陶太夫人」の寫真と生年月日?死亡年月日などの記録が殘っていたため、地元自治會から詳細(xì)を説明した書類を出せば、地元の派出所で死亡屆が出せることになった。

だが、女性の子孫らは「現(xiàn)代人ではないのだから、火葬ではなくもう1度土葬するか、歴史的価値のある文化財として保存して欲しい」と訴えている。法律では1840年以前に埋葬されたものに関しては歴史的価値が認(rèn)められているが、「陶太夫人」は1929年のため、該當(dāng)しないという。（翻訳?編集/NN）