人民網(wǎng)日本語版 2018年5月12日(土) 18時0分
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今年は四川大地震の発生から10年目を迎える。復(fù)興活動には大きな成果がみられ、地すべりや土砂崩れなどの地質(zhì)災(zāi)害の危険性が下がり、被災(zāi)地の生態(tài)環(huán)境が大幅に修復(fù)されている。
今年は四川大地震(ブン川地震)の発生から10年目を迎える。中國科學(xué)院が発表した情報によると、同院A類戦略的先導(dǎo)科技特別プロジェクト「地球ビッグデータ科學(xué)プロジェクト」が今年3月に開始した「ブン川地震後10年間におけるリモートセンシング動的観測」活動に、一連の進展があった。研究によると、ブン川の復(fù)興活動には大きな成果がみられ、地すべりや土砂崩れなどの地質(zhì)災(zāi)害の危険性が下がり、被災(zāi)地の生態(tài)環(huán)境が大幅に修復(fù)されている。人民網(wǎng)が伝えた。
研究者が四川大地震の大型地すべりエリア5カ所をリモートセンシング動的観測したところ、その緑化狀況は2018年の現(xiàn)時點で全體的に見て良好で、地震発生當(dāng)初の成長段階から安定期へと転じており、しかも地すべりの危険性が大幅に低下している。研究によると、被災(zāi)地政府と市民はこの10年間で坂の土壌を減らし植物を植えるなど防護措置を講じてきたことで、地質(zhì)災(zāi)害の危険性が下がり、植物修復(fù)狀況が全體的に見て良好になっている。しかし新たな地すべりや土砂崩れが発生する可能性があり、引き続き災(zāi)害リスクの判斷と観測を続ける必要がある。
研究者はさらに、ブン川の被災(zāi)地や四川省のパンダ生息地などの重點被災(zāi)地の植物回復(fù)狀況を、動的に観測?評価した。被災(zāi)後のパンダ生息地內(nèi)の植物の被害狀況は深刻で、現(xiàn)在も回復(fù)の最中というのが現(xiàn)狀だ。しかし観測によると、被災(zāi)後の植物被覆面積が大幅に広がり、水と土壌が流出する狀況も徐々に改善されている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)
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