2018年5月10日、星島環(huán)球網(wǎng)は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が主要6カ國(guó)とイランが15年に結(jié)んだ核合意から離脫を宣言したことで、イラン國(guó)內(nèi)で大規(guī)模プロジェクトを多く抱える韓國(guó)建設(shè)業(yè)界が大打撃を受ける見(jiàn)通しと伝えた。

韓國(guó)?亜洲経済などによると、韓國(guó)GS建設(shè)は09年、イランの液化天然ガス（LNG）生産拠點(diǎn)建設(shè)2項(xiàng)目を受注。総額23億6000萬(wàn)ドル（約2586億円）規(guī)模の大規(guī)模事業(yè)だったが、翌年に國(guó)際社會(huì)によるイランへの経済制裁が行われ、2項(xiàng)目とも白紙に。

記事によると、韓國(guó)建設(shè)業(yè)界が現(xiàn)在、イランで請(qǐng)け負(fù)っている事業(yè)は総額8兆ウォン（約8000億円）に達(dá)する?，F(xiàn)代工程と現(xiàn)代建設(shè)は昨年3月、合同で天然ガス田計(jì)12區(qū)域の拡張事業(yè)（総額30億9800萬(wàn)ユーロ＝約4032億円）を受注した。同8月にはSK建設(shè)がイラン北西部タブリーズの石油精製施設(shè)の改良事業(yè)（約1700億円規(guī)模）、16年12月には大林産業(yè)がイスファハーンの石油精製施設(shè)の改良事業(yè)（約2200億円規(guī)模）を受注した。記事は「いずれも著工前の資金調(diào)達(dá)段階で、事業(yè)が中止に追い込まれれば損害はまぬがれない」としている。

さらに、「韓國(guó)建設(shè)業(yè)界にとって、イランは最大の取引相手國(guó)。昨年だけで計(jì)52億3000萬(wàn)ドル（約5732億円）規(guī)模を受注し、2位のインドの2倍近い取引がある」と伝えた。（翻訳?編集/大宮）