2018年5月10日、環(huán)球網(wǎng)は、中國(guó)外交部の定例記者會(huì)見で日本人記者が放った一言に、會(huì)場(chǎng)が笑いに包まれたと報(bào)じた。

10日に行われた同部記者會(huì)見で、日本人記者は「中國(guó)中央テレビ（CCTV）が今日午後、中國(guó)海警局が上海付近の公海で密輸船數(shù)隻を拿捕（だほ）したと報(bào)じました。そのうち1隻は別の船に石油を送っていたとのことで、北朝鮮に関係があるのではないかとの見方が出ています。関係國(guó)では密輸活動(dòng)への監(jiān)視を始めましたが、中國(guó)は監(jiān)視を強(qiáng)めていますか」と質(zhì)問した。

これに、會(huì)見を擔(dān)當(dāng)した耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官は「CCTVの報(bào)道だとおっしゃいましたが、あなたはCCTVの人ではないですよね？」と逆質(zhì)問。すると日本人記者は「今のところはまだ違います」とユーモラスに答え、會(huì)場(chǎng)の笑いを誘った。耿報(bào)道官がさらに「どこのメディアですか？」と聞くと、記者は「NHKです」と回答している。

「まだ違います」という回答に、自身も笑顔を見せた耿報(bào)道官は、質(zhì)問に対し「そのニュースは見ていないが、北朝鮮に関係するかについては、わが國(guó)は國(guó)連安保理の対北朝鮮決議を一貫して全面的に、正しく、真剣に、厳しく実施することを原則としている。わが國(guó)がこれに向けて努力していることは明らかだ」と答えた。

さらに、北朝鮮に関わる密輸活動(dòng)の監(jiān)視を強(qiáng)化しているかをただされた耿報(bào)道官は、「國(guó)連安保理決議の実施に向けたわれわれの努力は、誰の目に見ても明らか」と繰り返すにとどめた。（翻訳?編集/川尻）