Record China 2018年5月11日(金) 16時(shí)50分
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10日、観察者網(wǎng)は「臺(tái)灣で第2次世界大戦期の日本を美化する神ドラマが放送された」と紹介した。寫真は中國の抗日ドラマ。
2018年5月10日、観察者網(wǎng)は「臺(tái)灣で第2次世界大戦期の日本を美化する神ドラマが放送された」と紹介した。
「予告編を見ただけで中國本土のネットユーザーが崩壊する」と記事が紹介したのは、「智子の心」という臺(tái)灣ドラマだ。日本統(tǒng)治時(shí)代末期の1944年、ナイチンゲールの伝記を見て啓発された主人公の林智恵は、「縁を切る」という母親の猛反対を振り切って従軍看護(hù)師の道を歩む。「すべて天皇陛下のために」と意気込んで日本軍の訓(xùn)練所での辛い訓(xùn)練に耐え、無事訓(xùn)練を終えると戦場(chǎng)に配屬された。
記事は「ドラマでは一貫して日本軍が美化され、中國軍が醜く描かれていた。セリフもすべて日本語。そして日本の軍人は智恵をわが娘のように慈しみ、若者は一目惚れした。暖かな色調(diào)で描かれ、まるで天國で毎日を過ごしているかのような描寫だった」と評(píng)している。
物語はさらに続く。45年に日本が無條件降伏すると、智恵も日本人と一緒に號(hào)泣。泣く泣く臺(tái)灣に戻るが、日本にいる戀人のことを思い続け、捜しに行きたい一心だった。しかし47年に発生した「2?28事件」によって日本に行くことはほぼ不可能になり、智恵と友人は悲しみの涙を流す。
記事は、同作品が臺(tái)灣の仏教系慈善団體「慈済基金會(huì)」の會(huì)員だった女性が経験した実話をモチーフにしたもので、家を捨ててまで志を果たし、初心を忘れることなく、慈悲を與える精神を伝えることに重點(diǎn)に制作されたものであると説明した。
そのうえで、中國本土のネットユーザーからは「これは日本の中國侵略を美化しているのか、それとも日本統(tǒng)治時(shí)代を懐かしんでいるのか」との疑問の聲が出たことを紹介。「2018年にもなって臺(tái)灣でこんなテレビドラマが作られるとは。どうりで、『自分のひいばあちゃんは志願(yuàn)して慰安婦になった』などという輩がいるわけである」と評(píng)している。(翻訳?編集/川尻)
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