2012年3月28日、福建省のニュースサイト?臺(tái)海網(wǎng)によると、アモイ空港で搭乗した男性が、旅客機(jī)が1時(shí)間あまり遅延して離陸しないことから、怒りを爆発させ機(jī)內(nèi)の窓ガラスを毆って割ってしまうという事件が起きた。

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結(jié)婚寫真の撮影で福建省アモイを訪れたこの男性は26日夜、春秋航空機(jī)で上海に戻るため、時(shí)間通りに搭乗手続きを済ませ機(jī)內(nèi)で離陸を待っていたが、空港混雑のため定刻通り離陸できないとのアナウンスがあった。男性はノートパソコンを取り出して気を紛らそうと思ったが、通路側(cè)の席に體の不自由な人が座っていたことで席を立つことができず、イライラがエスカレート。

しばらくは我慢していたが、1時(shí)間あまりたっても離陸しないことで怒りがついに爆発し、右拳で窓を一撃。すると、窓ガラスが割れて砕けてしまった。男性はガラスが割れたことに非常に驚いたが、飛行に支障が出るかもしれないと感じ、すぐに客室乗務(wù)員を呼んだという。

男性は24歳。イギリスに留學(xué)し修士課程を修了した経歴を持ち、飛行機(jī)には普段からよく乗っていた。男性は「故意に壊そうと思ったのではなく、ただ腹いせに毆っただけ」として自らの非を認(rèn)め、謝罪した上で賠償金として2700元（約3萬5000円）あまりを支払うことになった。

その後、航空會(huì)社が機(jī)體外側(cè)のガラスに問題がないことを確認(rèn)し、旅客機(jī)は上海へ向けて離陸したという。（翻訳?編集/岡田）