2018年5月11日、かつて俳優(yōu)アンディ?ラウ（劉徳華）の“最強ストーカー”として世間を騒がせた中國人女性が、高利金融でつくった借金を、アンディ?ラウが匿名で返済してくれていたことを初めて認(rèn)めた。網(wǎng)易が伝えた。

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香港スターのアンディ?ラウの“最強ストーカー”として、かつて日本でも大きな話題となったのが、現(xiàn)在40歳の楊麗娟（ヤン?リージュエン）さんだ。15歳でアンディ?ラウの熱狂的なファンになり、高校を退學(xué)して追っかけにのめり込み、両親もその費用を捻出するため自宅を売るなど協(xié)力。07年、楊麗娟さんの父親がアンディ?ラウへの恨みを記した遺書を置いて自殺したことで、大きな騒動へと発展した。翌年には楊麗娟さんがアンディ?ラウに対し、損害賠償を請求すると公表するなど、騒動は長きにわたって報じられ続けた。

それから10年が経過し、このほど楊麗娟さんが中國メディアのインタビューを受けた?，F(xiàn)在は故郷の甘粛省蘭州市でスーパーに勤めており、月給は2000元（約3萬5000円）前後とのこと。母親と2人で1Kのアパートに住み、つましい暮らしをしながらも、この靜かな毎日に満足しているという。

現(xiàn)在はすっかり落ち著き、明るい笑顔を見せる楊麗娟さんだが、騒動當(dāng)時について、アンディ?ラウ側(cè)が「異常であり不健康、親不孝だ」とのコメントを公開したことが、常軌を逸した行動に走るきっかけになったと語っている。また過去に中國メディアが、楊家が高利金融でつくった1萬1000元（約19萬円）の借金を、その窮乏ぶりを見かねたアンディ?ラウが匿名で返済したと報じているが、これについて楊麗娟さんは事実であることを初めて認(rèn)めている。（翻訳?編集/Mathilda）