2018年5月12日、新浪體育の微博（ウェイボー）アカウントは、「これが、われわれが福原愛を好きな理由だ」と題し、10年前の同日に発生した四川大地震後に福原が受けたインタビュー動(dòng)畫を紹介した。

紹介された動(dòng)畫では、四川大地震被災(zāi)地の被害狀況について福原が「ご飯も喉を通らない。本當(dāng)に心が痛んで仕方ない。しかも、自分に何ができるか分からない。日本から（救援隊(duì)）60人が現(xiàn)地を訪れたけれど、それでは足りないよ。自分も行くよ。自分も行けば61人になるから」と、被災(zāi)地に乗り込んで支援に行けないもどかしさを吐露している。

この映像を見た中國(guó)のネットユーザーの多くは、「ありがとう」「福原がいるから、日本に対する恨みが少なくなる」「見た目も心も美しい」「愛ちゃんは本當(dāng)に善良でかわいい」「これは、どうして彼女が日本人なのに中國(guó)でこんなに多くの人から愛されるか、ってことでもあるね」「愛ちゃんは本當(dāng)に日中友好の天使」といった稱賛や感謝のコメントを寄せた。

また、改めて福原の東北仕込みの中國(guó)語力を評(píng)価する聲も多く「美しい東北なまりだ」「東北娘は情に厚いもんね」「でも今では臺(tái)灣なまりになっちゃったね」「東北部出身の中國(guó)人が日本に帰化したんだとずっと思いこんでいた」などの感想も見られた。このほか「実際、人間はどこの國(guó)でも一緒で、善良な人もいれば、悪い人もいる」とするユーザーもいた。（翻訳?編集/川尻）