2018年5月13日、環(huán)球網(wǎng)によると、近ごろネット上で「精神日本人」との批判を浴びている中國(guó)の実業(yè)家?羅永浩（ルオ?ヨンハオ）氏が「私は精神日本人でも売國(guó)奴でもない」とする聲明を発表した。

羅氏は近ごろ、「（日本の）道を歩いていると、日本がなかったらアジアは取るに足らないものだっただろうと心から感じる」などといったネット上での発言が、一部ネットユーザーから「精神日本人だ」と指摘されている。

これに対して羅氏は13日に聲明を発表。「私は『精神日本人』ではない。単に日本の多くの文化が好きというだけだ。私は売國(guó)奴ではない。売國(guó)などしないし、売國(guó)をする能力もない。私は中國(guó)人だ。そのためにおごることはないし、自己を卑下することもない。中國(guó)人の悪い一面を見(jiàn)た時(shí)にたまらず自嘲気味な話をするが、それも魯迅の言論に比べれば過(guò)激ではない。ただ、実業(yè)家としてもっと慎重な姿勢(shì)が必要というのなら、學(xué)んでアジャストする意思はある」とした。

また、「私が愛(ài)する人の中には中國(guó)人が多いが、愛(ài)國(guó)主義者ではない。私は國(guó)際主義者だ。愛(ài)國(guó)主義者の立場(chǎng)は理解するが、外國(guó)の自動(dòng)車(chē)を壊すような愛(ài)國(guó)には反対だし、非軍國(guó)主義者である日本人を極端に敵視する愛(ài)國(guó)にも、ネット上で他人を売國(guó)奴、精神日本人呼ばわりする愛(ài)國(guó)にも反対だ」と主張している。

そして、「私は內(nèi)心が強(qiáng)い中國(guó)人なので、侮辱された、傷つけられたという感覚はない。自分はいじめられていると骨の髄まで思っている弱い中國(guó)人こそ、侮辱された、傷つけられたと騒ぐのである。強(qiáng)國(guó)という言葉について、経済面ではほぼ解決された。精神面も早くついていけるよう、がんばれ、中國(guó)」と結(jié)んだ。

同氏は過(guò)去に、日本を訪れた際の投稿で「支那人」という表現(xiàn)で中國(guó)人をやゆしたり、「微博では“支那”は禁止ワードなのに、“棒子（※韓國(guó)人の蔑稱(chēng)）”はそうではない。國(guó)際主義の朝鮮系中國(guó)人として、微博には厳粛に正確にこの問(wèn)題を処理してもらいたい」と訴えたりしていた。（翻訳?編集/川尻）