韓國の液晶ディスプレイ事業(yè)、中國に王座明け渡すも「想定內」か=「いずれは技術が流出する」「産業(yè)スパイが最大の課題」―韓國ネット

Record China    2018年5月15日(火) 7時20分

拡大

14日、世界1位だった韓國 LCD産業(yè)が中國に王座を明け渡すことになったが、業(yè)界は想定內といった雰囲気だ。資料寫真。

2018年5月14日、世界1位だった韓國の液晶表示ディスプレイ(LCD)産業(yè)が中國に王座を明け渡すことになったが、業(yè)界は「想定內」といった雰囲気のようだ。韓國の大手ディスプレイメーカー「サムスンディスプレイ」と「LGディスプレイ」は、數年前からLCD産業(yè)の優(yōu)位性を失うことを予想し、有機ELディスプレイ(OLED)事業(yè)への構造転換を加速している。韓國?イーデイリーが伝えた。

11日、業(yè)界によると、LGディスプレイは、當初LCDの生産を計畫していた京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市の10.5世代の生産工場(P10)で、OLEDを製造する案を検討している。P10は、サッカー場14面の規(guī)模(10萬1230平方メートル)で、単一の工場としては世界最大規(guī)模となり、10兆ウォン(約1兆円)が投入される。

LGディスプレイが、このように戦略変更を余儀なくされている理由は、中國の大量生産によってLCDパネルの価格が大幅に下落し、収益を出すのが難しくなっていることによる。LGディスプレイの売上高の中で、LCD事業(yè)の割合は約90%に達しているが、LCDパネルはすべてのサイズで価格が下落傾向にある。

また、サムスンディスプレイも、段階的にLCD生産を減らし、OLEDに軸足を移している。サムスンSDIが07年に世界初のOLEDを量産したのに続き、13年にサムスンディスプレイは、最初のフレキシブル(曲がる)OLEDを量産した。12年には、モバイル用ディスプレイメーカー「サムスンモバイルディスプレイ」とサムスン電子LCD事業(yè)部が合併し、OLED事業(yè)に集中投資した。

業(yè)界では、中國のディスプレイ事業(yè)がLCDにとどまらず、OLEDまで脅かすと見ており、今年中に13萬枚規(guī)模の中小型OLED設備投資に乗り出すことが予想されているという?,F(xiàn)在、OLEDパネルの中韓間の技術格差は、韓國が中國を5年程度上回っているものと推定さているようだ。

業(yè)界関係者は、「(中國が)事業(yè)の中心をOLEDに早く移した場合、來るべきときが來たという感がある」とし、「中國がOLEDにも資金を注ぎ込むため、(OLEDは)安全地帯ではない」と述べているという。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「今は技術流出を防ぐことが一番大切」「どうせいずれは韓國から中國にOLEDの技術が流出する」「産業(yè)スパイ、海外への人材流出、これが最大の課題」など、技術流出を懸念する聲が多く寄せられた。

また、「中國は自由貿易を叫びながら、裏では自國企業(yè)に補助金を與えているんじゃないのか?」「韓國も企業(yè)に補助金を出してくれ」など、國からの開発補助の差を指摘する聲もみられた。さらに、「今はパネルメーカーより、パネルを作る裝置メーカーの方がもうかっているじゃないか」とするコメントも寄せられている。(翻訳?編集/三田)

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜