日本の財(cái)務(wù)省元次官のセクハラ問(wèn)題は、麻生太郎財(cái)務(wù)相の発言が問(wèn)題視されるなど収束していないが、中國(guó)ではセクハラに対し鉄拳制裁を行った動(dòng)畫が話題になっている。

映像では女性が男性を激しく毆りつけている場(chǎng)面が映っている。中國(guó)メディアによると、毆られているのは黒竜江省ハルビン市依蘭県の村にある中國(guó)郵政の支局長(zhǎng)で、セクハラにより公安部門から調(diào)査を受け保釈中だった。支局長(zhǎng)のセクハラに怒りが収まらなかった従業(yè)員の女性が家族を連れて上司である支局長(zhǎng)を暴行したという。

動(dòng)畫を撮影していたのは女性の父親で、「この男（支局長(zhǎng)）は何度も娘を觸り、時(shí)には服の中に手を差し込んでいた。娘が拒絶すると、仕事を理由に脅してきた。娘は男のセクハラを隠し撮りし、それを警察に提出して調(diào)査に至った」と語(yǔ)っている。

報(bào)道によると、セクハラ上司は4月25日から保釈狀態(tài)で、仕事は停職中という。被害者女性は家族を連れて男性を暴行したが、その場(chǎng)にいた郵政支局の職員は、暴行を加えていたのは女性だけで他の人は手を出していなかったと話している。事件は現(xiàn)在も調(diào)査中のため、警察からの詳しい説明はなかった。（翻訳?編集/內(nèi)山）