2018年5月13日、中國(guó)のスポーツメディア?騰訊體育は、「日本本土の最強(qiáng)フォワード、彼はなんとJリーグのクラブに所屬していることが理由でワールドカップ（W杯）には出場(chǎng)できない」と題する記事を掲載した。

記事が紹介しているのは、J1の川崎フロンターレで主將を務(wù)める小林悠。記事は、「歐州組を主體とする日本代表で、ロシアW杯行きの切符を手にするのは非常に困難なことだと彼自身も分かっている。しかし、自分の夢(mèng)を?qū)g現(xiàn)するためにそれでも彼は全力を盡くす」としている。

その上で、記事は「明らかにJリーグ最強(qiáng)のフォワードなのに、W杯でプレーすることは遠(yuǎn)い目標(biāo)」との小見出しを付け、小林の成績(jī)を紹介。プレーの特徴として、「スペースを作る、あるいは利用する動(dòng)きが優(yōu)れている」「ペナルティーエリア內(nèi)で起點(diǎn)になれる」「チャンスをものにする能力が高い」などをあげ、2017シーズンには34試合に出場(chǎng)し23ゴールを挙げた決定力を稱えた。

一方、日本代表に選出される機(jī)會(huì)は多くありながら、主力として定著できていないことに言及。代表監(jiān)督がハリルホジッチ氏から西野朗氏に変わったことに觸れ、「小林にとってこれがチャンスかどうかは分からないが、少なくとも筆者が見る限り、希望はかすんでいる」と評(píng)価した。その理由として、歴代監(jiān)督が國(guó)內(nèi)組よりも海外組を重用してきたことや、新監(jiān)督の西野氏が語った経験やコンディション、チーム內(nèi)の連攜を重視するという點(diǎn)が、いずれも小林にとっては厳しい條件であることなどを指摘した。

記事はまた、代表では右サイドやセンターで起用されることが多い小林について、大迫勇也、原口元?dú)荨樯魉兢楗骏欹螗趣饯恧盲皮い毪长趣蛑刚筏可悉?、「小林は傑出したストライカーで、技術(shù)も申し分ない。ただ、現(xiàn)在の日本代表において彼の能力と特徴は微妙な位置にある」と論じ、本大會(huì)での代表メンバー入りは厳しいとの見方を示している。

中國(guó)のサッカーファンからは、「日本は海外リーグに所屬する選手だけでスタメンが構(gòu)成できるからな」「ポイントは、海外組でほぼ23人をそろえられるということ」という聲もあり、やはり海外組が優(yōu)勢(shì)なのは致し方ないという意見が多く寄せられた。

また、「はっきり言うと、こういうタイプの選手は國(guó)內(nèi)に強(qiáng)く、國(guó)際試合に弱いんだよね。試合のタフさが低い國(guó)內(nèi)リーグでは點(diǎn)を取れるが、國(guó)際試合で強(qiáng)豪國(guó)と対戦すると何もできない。中國(guó)の李金羽（リー?ジンユー）もそういう選手だった」という聲も。この他、「中國(guó)代表なら彼は間違いなくスタメン」というコメントも寄せられていた。（翻訳?編集/北田）