2012年3月29日、北京青年報(bào)によると、ロイズTSBインターナショナルが世界不動(dòng)産市場(chǎng)に関する報(bào)告書を発表、過(guò)去10年間で地価上昇率が最も高かったのはインドで、284％増に達(dá)した。香港は125％増で、同ランキングの5位となった。中國(guó)本土は47％増で14位につけた。人民網(wǎng)日本語(yǔ)版が伝えた。

【その他の寫真】

調(diào)査対象となった32の國(guó)と地域のうち、2001?2011年の10年間で地価の高騰が最も激しかったのは新興國(guó)で、上位6カ國(guó)?地域のうち新興國(guó)が4席を占め、うちトップ3が新興國(guó)となった。

全體的に見ると、2001年以降の地価上昇率が最も高かったのはインドで、284％増（毎年平均約14％増）に達(dá)した。同數(shù)値は英國(guó)の同期比で6倍に達(dá)し、EU全體の10倍に達(dá)した。インドに続いたのはロシア（209％増）と南アフリカ（161％増）だった。

過(guò)去10年間で、調(diào)査対象となった32の國(guó)と地域の地価は、平均で56％増となった。

◆2011年に14％増、香港が1位に

同報(bào)告書によると、経済成長(zhǎng)率が最も高かった國(guó)は、地価の高騰も最も激しかった。

インドの284％増という數(shù)値は、同期のGDPの成長(zhǎng)も示している。過(guò)去10年間で地価が最も高騰した10カ國(guó)は、GDPも155％増となった。

過(guò)去10年間、香港の地価は125％増、中國(guó)本土は47％増となり、同ランキングの5位と14位につけた。データによると、過(guò)去1年間で地価の高騰が最も激しかったのは香港で、平均14％弱に達(dá)した。インドが9％、ノルウェーが7％で香港に続いた。

◆日本の地価の下落率が最大

2001?2011年、G8のうち、日本、ドイツ、米國(guó)の地価が下落した。うち日本が最大の30％減となり、アイルランドが23％減、ドイツが17％減で続いた。

金融危機(jī)発生前、地価の上昇率が最も高かった國(guó)は、金融危機(jī)発生後に暴落に見舞われた。2001?2007年に地価が最も高騰した6カ國(guó)?地域のうち、4カ國(guó)の地価が2007年以降に暴落した。これは過(guò)去10年間の世界地価の栄枯盛衰を示すデータと言える。

同報(bào)告書はリトアニアを例に挙げた。リトアニアは2001?2007年に地価が最も高騰した國(guó)であったが、2007年以降の下落率も最大となり、それぞれ330％増、59％減に達(dá)した。英國(guó)にも同様の傾向が見られる。

しかしインドは例外で、金融危機(jī)発生前?発生後の上昇率が、世界トップクラスとなった。金融危機(jī)発生後、地価上昇率が最も高かったのは香港で、66％に達(dá)した。（編集/TF）