2012年4月1日、米華字紙?僑報によると、中國上海市の上海第8中學(xué)校がこのほど男子?；虍?dāng)局に申請した。同校によると「男子生徒の劣勢挽回」が目的で、認(rèn)められれば新中國成立以來初の男子校になるという。中國では一人っ子政策による親の溺愛が原因で“オタク化”する男子が増えているというが、果たして男子校で“男の中の男”を育成できるか。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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それによると、中國には1900年代初めに満州族の貴族向け女子校があったが、男女別學(xué)の習(xí)慣はなかった。今回の申請目的はいわゆる「男女七歳にして席を同じうせず」ではなく、女子と離すことで「男子の劣勢を挽回する」こと。中國では一人っ子政策で子供が貓かわいがりされた結(jié)果、向上心や責(zé)任感に欠け、小さなことにくよくよし、我慢強(qiáng)さに欠け、かんしゃく持ちで「肝っ玉の小さい男」が増えているという。

一方、人口の男女比率は年々男性が多くなっているにもかかわらず、中國では學(xué)校でも職場でも女性上位が進(jìn)む一方。人々は「責(zé)任感があり、懐の深い“男の中の男”」の出現(xiàn)を待ち望んでいるという。記事は「日本には男子校148校、女子校368校がある」としているが、さて成果はいかに。（翻訳?編集/AA）