2018年5月15日、米ブルームバーグ通信は、中國がインドと日本に関係強(qiáng)化を表明するなど「微笑み外交」を展開し、米國の圧力に対抗しているとの記事を掲載した。參考消息網(wǎng)が伝えた。

記事は「米國と貿(mào)易問題をめぐる対立が深まる中、中國はインドと日本に歩み寄りを見せている」と指摘。習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席はこのほど、インドのモディ首相と握手し、関係改善を印象付けた。また、李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相は就任以來初めて、中國の首相としては8年ぶりに日本を訪問した。これについて記事は「米國の圧力が強(qiáng)まる中、域內(nèi)の大國に接近することで対抗しようとしている」と分析した。

その上で、米ミシガン大學(xué)の中國研究センターの研究員、ギャラガー氏が「中國は混迷する局面の打開を図ろうとしている。トランプ政権が貿(mào)易問題で踏み切る措置が、中國経済に打撃を與えることが予想されるためだ」と指摘する。また、米マイアミ大學(xué)のドュレル教授は「微笑み外交は成功する可能性が十分あるが、一定の範(fàn)囲內(nèi)に限られるだろう」と予測していることを伝えた。（翻訳?編集/大宮）