2018年5月15日、マレーシアの英語小説を映畫化する「The Garden of Evening Mists」（夕霧花園）に、日本から俳優(yōu)の阿部寛が出演し、臺(tái)灣のトム?リン（林書宇）監(jiān)督がメガホンを執(zhí)ると報(bào)じられている。中國(guó)時(shí)報(bào)が伝えた。

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HBOアジアとマレーシアの映畫會(huì)社Astro Shawが、マレーシアの作家?陳團(tuán)英（Tan Twan Eng）の英語小説「The Garden of Evening Mists」を映畫化することが明らかに。米バラエティ紙ではこのほど、トム?リン監(jiān)督がメガホンを執(zhí)り、俳優(yōu)の阿部寛、マレーシア出身の女優(yōu)アンジェリカ?リー（李心潔）、臺(tái)灣の女優(yōu)で映畫監(jiān)督シルヴィア?チャン（張艾嘉）が共演すると報(bào)じている。

トム?リン監(jiān)督は14日、臺(tái)灣メディアの取材に対してこのプロジェクトを認(rèn)め、シルヴィア?チャンとアンジェリカ?リーの師弟コンビに働きかけを行ったことを語っている。さらに中華圏でも絶大な人気を誇る阿部寛について、當(dāng)初はダメもとで出演交渉に乗り出したことを明かした。最終的に阿部寛がこの小説のストーリーを気に入ったこと、英語セリフに挑戦したいという希望があったことが、思わぬ成功につながったと語っている。

「The Garden of Evening Mists」は、第2次世界大戦後のマレーシアを舞臺(tái)に、大學(xué)の法科を卒業(yè)した華人女性と、庭師の日本人男性の心の交流を描いた物語。トム?リン監(jiān)督は「九月に降る風(fēng)」や「星空」など、これまで日本で3本の長(zhǎng)編作品が公開され、日本でもファンの多い臺(tái)灣人監(jiān)督の1人となっている。（翻訳?編集/Mathilda）