2018年5月15日、米華字メディアの多維新聞は、日本メディアの報(bào)道を引用し、海上自衛(wèi)隊(duì)トップの村川豊海上幕僚長(zhǎng)が、中國初の國産空母が試験航海を始めたことに警戒感を示したと報(bào)じた。

多維新聞は、中國國営新華社通信の報(bào)道を引用し、建造中の國産空母が13日、遼寧省大連の造船施設(shè)を出て試験航海を始めたことを伝えた。

その上で、共同通信社の中國語ニュースサイト「共同網(wǎng)」の報(bào)道を引用し、村川海上幕僚長(zhǎng)が15日の定例記者會(huì)見で、中國初の國産空母が試験航海を始めたことに警戒感を示し、「中國海軍の活動(dòng)は活発になると考える。海上自衛(wèi)隊(duì)としても注視していく」と述べたことを伝えた。村川海上幕僚長(zhǎng)は、同空母が1?2年後に実際の任務(wù)に著くとの予測(cè)も示したという。

共同網(wǎng)は「中國はウクライナから購入した空母を改裝した『遼寧』を保有している」とした上で、村川海上幕僚長(zhǎng)が中國海軍の拡大傾向について「3隻目の空母も建造中だと聞いた。中國はこれら空母を保有する高い水準(zhǔn)の國防費(fèi)を維持している」と指摘したことも伝えている。（翻訳?編集/柳川）