日本の外交青書から「韓國は最も重要な隣國」が消えた!韓國メディアが「二面性のある行動」と批判

Record China    2018年5月16日(水) 12時20分

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15日、韓國メディアは、日本の外交の基本方針を示した「外交青書」の韓國についての表現(xiàn)から「最も重要な隣國」が消え、「良好な日韓関係は、アジア太平洋地域の平和と安定にとって不可欠である」となったことを伝えた。資料寫真。

2018年5月15日、韓國?JTBCは、日本の外交の基本方針を示した「外交青書」の韓國についての表現(xiàn)から「最も重要な隣國」が消え、「良好な日韓関係は、アジア太平洋地域の平和と安定にとって不可欠である」となったことを伝えた。

外交青書の表現(xiàn)を受け、JTBCは「日本政府は北朝鮮の核と拉致問題の解決などにおいて、韓國の協(xié)力と緊密な連攜を強調(diào)してきた」とした上で「ジャパンパッシング(北朝鮮問題から日本が除外されること)が起こる中で自國の利益のみを考える、二面性のある行動」と分析した。さらに「日本は韓國の領(lǐng)土と過去の歴史に関連した歪曲(わいきょく)主張を大幅に強化した」とし、「『日本海が國際法的に確立された唯一の呼稱』とする內(nèi)容を新たに盛り込み、獨島(日本名:竹島)領(lǐng)有権も固守。軍による慰安婦の強制連行はなかったとする主張も繰り返している」と指摘した。

最後にJTBCは「領(lǐng)土問題などを浮上させることで、支持層へ確実にアピールしようとする安倍政権の挑発が日韓関係をさらに悪化させている」と日本政府の姿勢を批判している。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは4000件を超えるコメントが寄せられており、この問題への関心の高さがうかがえる。コメント欄には「日本はもう友邦ではない。主敵である」「このままジャパンパッシングを続けるのがいい」「日本國民は遵法精神に優(yōu)れているし、國は先進國だが、政治は帝國主義の殘黨が殘る遅れた體制のままだ」など日本への多くの批判とともに、「日本の悪口を言いながら、日本旅行に行くやつが多いんだよな」と矛盾した韓國國民の行動を指摘する聲が寄せられている。

また「日本は大きな勘違いをしているようだ。獨島が大韓民國の領(lǐng)土であって、竹島が大韓民國の領(lǐng)土と発言したことはない。竹島が日本の領(lǐng)土であっても関心ない」との意見も見られた。

その他に「日本は統(tǒng)一後の朝鮮半島を警戒しているのだ」「必要に応じて近づいたり、遠ざかったりするのが外交」などとするコメントもあった。(翻訳?編集/三田)

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