2018年5月15日、中國(guó)メディアの海外網(wǎng)は、中國(guó)人観光客14人がこのほど、ベトナムのカムラン國(guó)際空港で、中國(guó)が南シナ海での領(lǐng)有権を主張するため地図上に獨(dú)自に設(shè)定した9本の破線「九段線」が印刷されたTシャツを著用していたことを理由に、空港警察に入國(guó)を止められたと報(bào)じた。

地元メディアによると、中國(guó)人14人は陝西省の西安からニャチャン市を観光するため同空港で入國(guó)手続きを行っていたという。

空港警察は旅行會(huì)社を通じ、中國(guó)人14人に問題のTシャツを脫いだ上で引き渡すよう求めた。中國(guó)人らはTシャツについて「中國(guó)國(guó)內(nèi)の市場(chǎng)で購(gòu)入した」と話しているという。

海外網(wǎng)は、こうした騒動(dòng)を伝えた上で、中國(guó)外交部が再三「南シナ海における中國(guó)の主権と関連する諸権利は、長(zhǎng)い歴史の過程で形成され、歴代の中國(guó)政府が堅(jiān)持してきたものであり、十分な歴史的?法的根拠がある。南シナ海の平和と安定を守る中國(guó)の決意は揺るぎなく、その誠(chéng)意も変わらない」と強(qiáng)調(diào)してきたことを伝えている。（翻訳?編集/柳川）