2012年4月2日、現(xiàn)代金報(bào)によると、中國最大の映畫撮影所である浙江省金華市の橫店影視城で、エキストラ俳優(yōu)の一斉身分調(diào)査が行われた。俳優(yōu)として潛伏する逃亡犯検挙が目的という。

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同影視城は昨年、撮影チーム約150組、エキストラのべ25萬人、契約俳優(yōu)のべ3萬人を受け入れた。俳優(yōu)志望者は全國から集まり、入れ替わりも激しいために通稱“橫漂(橫店放浪者)”と呼ばれる。同影視城では昨年末、10數(shù)年以上前の強(qiáng)盜事件で指名手配された容疑者が俳優(yōu)として潛伏していたことが発覚。この人物はこれまでテレビドラマ30本以上に出演していたが、當(dāng)局関係者の目に止まり逮捕されて話題となった。

同影視城は、敷地內(nèi)に明?清代の庭園、秦代の王宮のセットが作られるなど、中國最大の映畫?ドラマ撮影拠點(diǎn)として知られる。一攫千金を夢(mèng)見て全國から俳優(yōu)志望者が集まり、下は20歳から上は60歳まで、1日40?200元（約520?2600円）ほどの報(bào)酬でさまざまな端役を演じている。登録俳優(yōu)だけで6000人以上いるが、年1000人ほど入れ替わるため、犯罪者の潛伏には絶好の場所となっているという。（翻訳?編集/AA）