中國老齢科學(xué)研究センターが編集し、社會科學(xué)文獻(xiàn)出版社が出版した「老齢青書：中國都市部?農(nóng)村部高齢者生活狀況調(diào)査報告（2018）」によると、都市部?農(nóng)村部の高齢者の幸福感が明らかに向上している。高齢者の60．8％が「幸?！工雀肖?、2000年と比べて12．0ポイント上昇した。人民日報が伝えた。

高齢者の健康狀態(tài)も全體的に改善している。15年、高齢者の32．8％が「健康狀態(tài)は良い」と答え、00年に比べて5．5ポイント上昇した。醫(yī)療保障を得ている高齢者の割合も都市部98．9％、農(nóng)村部98．6％と、06年と比べて、それぞれ24．8ポイント、53．9ポイント上昇した。

コミュニティーのシルバーサービスの需要と供給のバランスも取れている。生活系のサービスを見ると、コミュニティーの33．0％に法律や権利保護(hù)系のサービスがあり、21．8％に葬儀サービス、15．6％にデイケアサービス、15．2％に生活支援サービスがある。醫(yī)療?リハビリ系サービスを見ると、コミュニティーの37．5％に健康講座サービス、35．0％に訪問診療、15．5％にカウンセリングサービス、12．3％にリハビリサービスがある。

都市部?農(nóng)村部の高齢者の所得も安定して増加している。14年、中國全土の都市の高齢者の平均所得は2萬3930元（約41萬4000円）と、00年と比べて3．24倍、毎年平均5．86％のペースで増加している。農(nóng)村の高齢者の平均所得は、7621元（約13萬1800円）と、00年と比べて4．62倍、毎年平均9．06％のペースで増加している。農(nóng)村の高齢者の所得の増加ペースは都市部を上回っている。

高齢者の社會とのつながりと見ると、高齢の人材も豊富で、高齢者は日に日に公益活動に積極的に參加するようになっている。高齢者の45．6％が「各種公益活動によく參加する」と答えており、參加者総數(shù)は1億人以上となっている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）