2018年5月17日、韓國?ノーカットニュースによると、韓國政府は北朝鮮が米韓合同訓練などを理由に南北閣僚級會談を無期限延期したことに対し、遺憾を表明し早急な開催を促した。しかし北朝鮮は會談開催を再度拒否した。

北朝鮮は韓國大統(tǒng)領府を名指しした上で「破廉恥」と激しい口調(diào)で攻撃した。そのため、南北関係は當分の間、問題を抱えた狀態(tài)が続くと予想されている。

北朝鮮の李善権（リ?ソングォン）祖國平和統(tǒng)一委員會委員長は17日、北朝鮮の國営メディア「朝鮮中央通信」のインタビューで、「南北閣僚級會談を中止させた重大な事態(tài)が解決されない限り、韓國の現(xiàn)政権と再び向き合って座ることは容易でない」と語った。

また、「歴史的な板門店（パンムンジョム）宣言のどの條項、どの文言に、相手を狙った侵略戦爭演習を最大規(guī)模に広げ、ごみのような人間を全面に押し出して誹謗中傷の度合いをさらに高めることにした內(nèi)容があるか」とし、「マックスサンダー」訓練と、テ?ヨンホ元駐英北朝鮮公使の記者會見（「（核廃棄という）奇跡は起こらないだろう」と発言）を批判した。

さらに、韓國政府に対しても「完全な核廃棄が実現(xiàn)されるまで最大の圧力と制裁を加えなければならないとする米國と同類になった」とし、「このすべての行動が韓國大統(tǒng)領府や統(tǒng)一部、國家情報院、國防部などの韓國當局の直接関與と黙認の下、捏造（ねつぞう）され実行されたのではないか」と述べ、厳しく非難した。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは約2萬件のコメントが寄せられており、この問題への関心の高さがうかがえる。コメント欄には「訓練は言い訳で、実質(zhì)的には在韓米軍の退去要求だろう」「會談中止が目的じゃなくて、交渉を有利に進めるための戦術」など北朝鮮の言動を「政治的駆け引き」とする意見の他、「交渉カードとして開城（ケソン）工業(yè)団地を提示しなければならない」と韓國政府へ対応を求めるコメントが並んだ。

また、「この時期に米韓合同軍事訓練は行うべきではなかった」と訓練実施に対し否定的な意見も。

その他「これが北朝鮮だ」「本性を現(xiàn)したな」「仲良くなったと思ったらすぐに機嫌を損ねる」「北朝鮮は一貫して予測可能」「韓國は米朝會談の捨て石って感じだな」など「北朝鮮の扱いにくさ」に言及するコメントもあった。（翻訳?編集/三田）