2018年5月17日、海外網(wǎng)は、中國(guó)とオーストラリアの関係が冷卻化する中、オーストラリアのスティーブン?チオボー貿(mào)易?観光?投資相が上海を訪問(wèn)したことを報(bào)じた。

記事は、チオボー氏が17日に上海を訪れ、商業(yè)イベントに出席するとともに、ラグビーの試合を観戦したと紹介?！钢泻篱v係が冷卻化して以降、初めてのオーストラリア閣僚による訪中だ。3年間で13回の訪中経験があるチオボー氏の中國(guó)訪問(wèn)に、オーストラリアのメディアや商業(yè)界からは両國(guó)関係改善への期待が高まっている」とした。

そのうえで、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院アジア太平洋?グローバル戦略研究院の専門(mén)家らは「オフィシャルな交流ではなく、両國(guó)関係改善目的の訪問(wèn)ではない。ただ、ポジティブなシグナルにはなる」「今の両國(guó)関係冷卻化は経済ではなく政治的な問(wèn)題によるもの。今回のチオボー氏の訪問(wèn)は経済に重點(diǎn)を置いている」との見(jiàn)方を示したことを伝えている。

記事は「中國(guó)の臺(tái)頭に伴い、オーストラリアには冷戦的思考に基づく警戒心を抱えつつ、経済関係を重視して中國(guó)の成長(zhǎng)によるチャンスの恩恵を受けたいという、非常に矛盾した対中心理が生まれた」とし、「この30年あまり、オーストラリアほど中國(guó)経済の急成長(zhǎng)から多くの利益を得た國(guó)はない」というオーストラリアの経済専門(mén)家の話を引用した。

記事によると、オーストラリアのターンブル首相は2016年9月以降、ビショップ外相も2年間中國(guó)を訪れていないという。中國(guó)社會(huì)科學(xué)院の専門(mén)家は「ビショップ外相が15日、年內(nèi)に訪中すると語(yǔ)っており、両國(guó)の関係が雪解けを迎える可能性は高い。ただ、オーストラリア政府の言動(dòng)に引き続き注視する必要がある」と指摘している。（翻訳?編集/川尻）