2012年4月5日、米AP通信、中國國営?新華社など複數(shù)の報(bào)道機(jī)関によると、パラオ共和國海域內(nèi)で違法操業(yè)していた中國漁船の船員が1人、銃撃によって死亡した事件について、中國側(cè)はミクロネシア連邦大使館からの調(diào)査報(bào)告を受けることになった。

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先月31日、パラオ共和國の海域で中國籍の漁船が違法操業(yè)をしており、現(xiàn)地警察が制止しようとしたところ、漁船が激しく抵抗してきたために両者が衝突することになった。パラオ大統(tǒng)領(lǐng)府報(bào)道官の4日の発表によると、この際に中國人船員1人が流れ弾に遭い、腿を撃たれた末、出血多量で死亡した。本來は船體を撃つためのものだったが、誤って撃ったものとみられる。ほか、現(xiàn)在も乗組員25人が拘束中。同國トリビオン大統(tǒng)領(lǐng)の説明によると、さらに、漁船を捜索していたパラオの偵察機(jī)が燃料切れによって墜落し、乗っていた3人が行方不明となる事故も起きている。うち1人は米國籍。

両國間には國交がないため、中國側(cè)との折衝はミクロネシア連邦大使館が行うことになる。5日午後には同大使館が中國側(cè)に対して事件の経過説明を行うことになっている。ただし、中國側(cè)でも事件については獨(dú)自に調(diào)査を行っている最中。(翻訳?編集/愛玉)