2012年4月5日、南方日報によると、河南省商丘市に屬する寧陵県政府が公務(wù)員の勤務(wù)時間中における飲酒を禁止するための専門対策室を設(shè)置したことが、ある男性ネットユーザーのミニブログで畫像付きで伝えられた。男性は當(dāng)初その畫像が合成された冗談だと思ったが、調(diào)べてみたところ事実だったという。

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商丘市の公式ブログによると、寧陵県政府における「飲酒禁止事務(wù)室」の設(shè)置は「臨時の措置」であるとし、擔(dān)當(dāng)者は県の行政効能観察センターの職員が兼任するという。その主な仕事は、飲酒禁止規(guī)定の徹底や県內(nèi)における公務(wù)員による不正な飲酒行為の取り締まりなどだとしている。

寧陵県の上部機関である商丘市でも、2007年に「市全域で就業(yè)日の晝間における飲酒禁止に関する規(guī)定」が施行され、同様の事務(wù)室がすでに設(shè)けられている。2010年度の報告書によれば、市直屬の機関で実施された取り締まりは33回、市?県のホテルで行われた検査は280回となっており、寧陵県の事務(wù)室は市事務(wù)室の出先機関と見られる。

河南省では公務(wù)員が勤務(wù)時間內(nèi)に飲酒するケースが多數(shù)報告されており、省內(nèi)のほかの市や県でも飲酒を禁じる同様の事務(wù)室が次々に設(shè)けられているという。（翻訳?編集/岡田）