2018年5月18日、中國メディアの參考消息網(wǎng)によると、ロイター通信は16日、中國企業(yè)がナイジェリアで鉄道建設(shè)を受注したことを伝え、「中國方式の鉄道がアフリカで標(biāo)準(zhǔn)規(guī)格になりつつある」と指摘している。

中國のインフラ建設(shè)大手、中國鉄建はこのほど、ナイジェリアの連邦運輸省から鉄道建設(shè)事業(yè)を受注したことを明らかにした。

受注したのは、ナイジェリア鉄道近代化プロジェクトの第4期にあたる路線。ラゴスとカノを結(jié)ぶ幹線のイバダン?カドゥナ區(qū)間616．14キロと、その支線のオショグボ?アド?エキティ區(qū)間80．88キロで、最高速度は150キロ。工期は48カ月とされている。

ナイジェリアの鉄道網(wǎng)はアフリカ隨一で、1960年代には総延長3505キロに達(dá)した。その後、設(shè)備の老朽化が進(jìn)み、汚職や管理不備などで荒廃。ナイジェリア政府は鉄道の近代化プロジェクトに著手し、06年から中國の協(xié)力を得て鉄道網(wǎng)の再整備に取り組んでいる。

16年7月にはアブジャ?カドゥナ鉄道が開通したのに続いてラゴス?イバダン鉄道も著工した。アフリカ最大の経済大國であるナイジェリアで採用されたことで、中國方式の鉄道はアフリカで標(biāo)準(zhǔn)規(guī)格になりつつある。（翻訳?編集/岡田）