2018年5月20日、韓國(guó)日?qǐng)?bào)によると、融和の兆しを見(jiàn)せていた南北関係が脫北者問(wèn)題で暗礁に乗り上げている。

北朝鮮は樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng)）政権當(dāng)時(shí)に中國(guó)の北朝鮮食堂で働いていた女性従業(yè)員が集団脫北した経緯と、同政権時(shí)代に亡命した太永浩（テ?ヨンホ）元駐英北朝鮮公使が行った金正恩（キム?ジョンウン）體制の暴露発言を問(wèn)題視している。さらに今月19日にも北朝鮮住民2人が脫北したことで、北朝鮮が敏感な反応を見(jiàn)せてきた脫北者問(wèn)題が一気に浮上している狀況だという。

北朝鮮國(guó)営メディア「朝鮮中央通信」は19日、「われわれの女性公民を遅滯なく家族のもとに送り屆けることで、南北関係改善の意志を示さなければならない」とし、「韓國(guó)當(dāng)局は樸槿恵政権が強(qiáng)行した前代未聞の反人倫的蠻行を認(rèn)め、事件の関係者を厳しく処罰しなければならない」と指摘した。

さらに「われわれは韓國(guó)當(dāng)局の今後の動(dòng)きを慎重に見(jiàn)守る」とし、「反共和國(guó)対決謀略捏造（ねつぞう）劇であり極悪反人倫的犯罪行為である集団拉致事件をどのように処理するかが、板門(mén)店宣言に反映された南北間の人道的問(wèn)題解決の展望を決定するために大きな影響を及ぼす」と述べ、脫北女性従業(yè)員の送還を公式に要求した。

しかし韓國(guó)政府は、脫北者の人権保護(hù)と北朝鮮からの要求の間で板挾み狀態(tài)になっているという。19日、脫北民団體が政府ソウル庁舎前で開(kāi)いた脫北女性従業(yè)員の北朝鮮送還反対の記者會(huì)見(jiàn)で、北朝鮮人権団體総連合のパク?サンハク代表は「脫北従業(yè)員と北朝鮮に抑留されている韓國(guó)國(guó)民6人の交換の可能性を検討しているという話(huà)に3萬(wàn)人の脫北民は怒っている」とし、「脫北民全體は脫北女性従業(yè)員が金正恩の手に渡ることを座して見(jiàn)てはいない」と主張したという。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは7000件を超えるコメントが寄せられており、この問(wèn)題への関心の高さがうかがえる。コメント欄には「前から分かっていたことだろう。事前に準(zhǔn)備していなかった方が悪い」「地獄から逃れてきた人たちを再び地獄に送り返してはならない」「北朝鮮に送り返したら、その人たちがどうなるか分かっているだろう」「北に送り返したら、3萬(wàn)人の脫北民だけじゃなくて韓國(guó)國(guó)民も黙っていない」「核問(wèn)題だけじゃなくて、人権問(wèn)題の解決も必要」など脫北民擁護(hù)の聲が多く並んだ。

また「北朝鮮が無(wú)理なことを言い出した」「いつものパターンだ」など北朝鮮のやり方に「うんざり」といった意見(jiàn)も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/三田）