2012年4月7日、北京の伝統(tǒng)的な集合住宅が連なる胡同(フートン)と呼ばれる地區(qū)が、都市再開(kāi)発計(jì)畫(huà)によって次々と取り壊され、過(guò)去の遺産になりつつある。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

元代に起源し、もっとも古い胡同と考えられている「咸宜坊」地區(qū)は、胡同のルーツとも呼ばれている場(chǎng)所。ここに屬する磚塔胡同、三道柵欄小珠簾胡同もすでに取り壊しがはじまっている。磚塔胡同には中國(guó)を代表する文豪?魯迅が住まいとしていた「84號(hào)院」が含まれている。これまで何度も取り壊し反対運(yùn)動(dòng)が行われたこの地區(qū)だが、“危改（老朽化などで崩壊の危険をはらむ家屋の取り壊し?再建）”プロジェクトから逃れることはできなかった。

かつて北京市內(nèi)に數(shù)千カ所あった胡同は現(xiàn)在、數(shù)百カ所にまで數(shù)を減らしている。北京の建築?歴史?文化を體現(xiàn)していた胡同はすさまじいスピードで消失していく。(翻訳?編集/愛(ài)玉)