2018年5月21日、中國メディアの海外網(wǎng)は、「日本政府が來月12日にシンガポールで開かれる予定の米朝首脳會談に合わせ、外務(wù)省の金杉憲治アジア大洋州局長を現(xiàn)地に派遣する方針を固めた」と報(bào)じられたことを受け、「日本は見捨てられるのを心配？」との見出しで伝えている。

記事は、金杉局長を派遣する目的は「米國への側(cè)面支援と情報(bào)収集」であり、「日本人拉致問題の進(jìn)展に向け、迅速対応する狙いがあり、日朝接觸も探りたい考えだ」とする日本メディアの報(bào)道を紹介した。

その上で記事は、米朝首脳會談について「トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は今月10日、6月12日にシンガポールで北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長と會談するとツイッターで明らかにした。だが會談が予定通り行われるかは未知數(shù)だ」と指摘。北朝鮮の朝鮮中央通信が今月16日、米韓軍事演習(xí)を理由に同日予定していた韓國との閣僚級會談を中止せざるを得ないと発表したこと、北朝鮮の金桂官（キム?ゲグァン）第1外務(wù)次官が「一方的な核放棄だけを強(qiáng)要しようとするなら、われわれはそのような対話にもはや興味を持たないだろう」とし、首脳會談について「改めて考慮せざるを得ない」と中止の可能性を示唆したことなど、現(xiàn)在までの経緯について伝えた。（翻訳?編集/柳川）