2018年5月21日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)慶尚北道の安東市臥龍面から奉化郡法田面に及ぶ國(guó)道35號(hào)線の線形改良工事で、文化財(cái)の存在を知っていながらも作業(yè)が強(qiáng)行されていた可能性が浮上し、物議を醸している。

韓國(guó)考古學(xué)會(huì)、慶尚考古學(xué)會(huì)、湖南考古學(xué)會(huì)など5つの學(xué)會(huì)は、同日発表した聲明で「國(guó)道35號(hào)線の工事において、遺物散布地23カ所のうち11カ所で調(diào)査が行われなかったとの事実に驚きを禁じ得ない」とし、「政府に抗議する」と述べた。

記事によると、35號(hào)線の工事區(qū)間は4年前の地表調(diào)査で「遺物が分布している可能性が高い」との結(jié)果が出たため、文化財(cái)庁が釜山地方國(guó)土管理庁に「工事前に調(diào)査が必要」と公文書を送っていたが、同庁はこれを履行しなかったという。

聲明はまた「工事中に文化財(cái)の存在を知りつつ破壊されるのを黙認(rèn)したのなら、明らかな犯罪行為に當(dāng)たる。仮に知らなかったとしても、管理?監(jiān)督を疎かにした責(zé)任は軽くない」と批判し、「関係者の公務(wù)員を処罰し、不法行為があれば司法當(dāng)局に告発すべき」などと訴えた。さらに「利害関係のない第3者が遺跡破壊の現(xiàn)狀を調(diào)査しなければならない」と主張し、「文化財(cái)の事前調(diào)査が各種の開発事業(yè)の足かせになっているとの雰囲気をなくす方法を考えるべき」と強(qiáng)調(diào)した。

これに対し、韓國(guó)のネットユーザーからは「厳しく処罰してほしい」「法律を見下す人たちには実際に重い処罰を與えるしかない」など処罰を求める聲が相次いでいる。

また、「開発より文化財(cái)を保存して守り、そこから得る観光収入の方が未來(lái)の財(cái)産になる」「國(guó)土管理庁に文化財(cái)委員を常駐させ、新事業(yè)を監(jiān)督させるべき」と主張する聲も。

一方で「考古學(xué)會(huì)は発掘も大事だけど、建設(shè)業(yè)者のことも考えるべき。発掘作業(yè)を理由に何年も工事を妨害していたら、建設(shè)業(yè)者は飢え死にしてしまう」「文化財(cái)が出てきたら何か補(bǔ)償はあるの？建設(shè)主はただ損するだけ？文化財(cái)を大切に思うなら、文化財(cái)の所有権や発掘時(shí)に被る被害に対しても補(bǔ)償してあげるべき」と指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）