2018年5月19日、中國新聞網(wǎng)など、複數(shù)の中國メディアによると、湖南農(nóng)業(yè)大學(xué)で男子學(xué)生から大學(xué)図書館に「女子のミニスカートはセクハラだ」との訴えがあり、図書館は短すぎるスカートでの入館を一時、禁止した。

記事によると、同大學(xué)の図書館にこのほど、男子學(xué)生から「女子學(xué)生がミニスカートやホットパンツをはいたり、肩や背中を出したりしているのは男性へのセクハラ。勉強に影響する」との訴えがあったという。これを受け、図書館は「タンクトップを著ていたり、長さ50センチ未満のミニスカートをはいていたりした場合は入館を許可しない」という規(guī)定を設(shè)けた。

ところが、この規(guī)定が物議を醸すと、図書館側(cè)はすぐに撤回。擔(dān)當(dāng)者は「間違ったものが出てしまったので、すぐに撤回した。すべて修正済み」などと説明しているが、撤回した理由などについては説明されていない。なお、以前の規(guī)定には、「50センチ未満」などの制限はないものの、タンクトップなど露出の多い服裝での入館は禁止されていたようだ。

この件について、女性のネットユーザーからは、「自分の考えが汚いのを周囲のせいにしている」「図書館で本を読まずに女性の服裝ばかり見ている男の思考に問題がある」といった聲が出る一方、男性のユーザーからは「でも、中には本當(dāng)に露出が多すぎて見ていられない女性もいる。羞恥心というのが全く無いような」といった聲も寄せられている。（翻訳?編集/北田）