2018年5月21日、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が米國(guó)のドナルド?トランプ大統(tǒng)領(lǐng)との首脳會(huì)談のため米ワシントンに向け出國(guó)した。これに関し、韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)は「最近の北朝鮮反発の背景、米韓協(xié)調(diào)の再確認(rèn)、北朝鮮非核化のための詳細(xì)なロードマップ調(diào)整など課題は山積みだ」と懸念を伝えた。

記事によると、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と文大統(tǒng)領(lǐng)は22日（現(xiàn)地時(shí)間）、2人だけの會(huì)談の後に晝食會(huì)を兼ねた拡大會(huì)談を行う予定だ。政府筋は「前例のない完全な非核化の道に入ろうとした北朝鮮が、実際にトランプ政権と詳細(xì)な議題を調(diào)整する過(guò)程で予想外の要求をしているため、（非核化の動(dòng)きが）停滯しているようだ」とし、「米韓首脳が北朝鮮に『非核化をすれば経済的補(bǔ)償などの明るい未來(lái)がある』という事実を改めて知らせる必要がある」と述べたという。

また記事は「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が最近の北朝鮮の態(tài)度変化と関連し、中朝関係の接近に疑問(wèn)を持っている點(diǎn)も文大統(tǒng)領(lǐng)が積極的に説明する部分」とし、「これは非核化の議論が米韓対中朝の対立構(gòu)図にならないようにするために必要な措置」と指摘している。

元外交部當(dāng)局者は「米朝首脳會(huì)談で非核化の期限に合意しそれが履行された場(chǎng)合、いつから制裁を緩和するかなどの具體的な成果が出るよう、事前に雰囲気を作ることが韓國(guó)政府の役割」とし、「文大統(tǒng)領(lǐng)は仲裁人ではなく當(dāng)事者として米朝雙方をリードする役割を擔(dān)わなければならない」と述べた。さらに「北朝鮮特有の揺さぶり戦術(shù)に対抗し、米韓が堅(jiān)固な協(xié)調(diào)を再確認(rèn)する必要もある」と強(qiáng)調(diào)したという。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「文在寅は金正恩（キム?ジョンウン）にだまされている」「北朝鮮に利用されているだけだ」「3代獨(dú)裁世襲、住民を抑圧する北朝鮮を信用するのか」など北朝鮮への不信の聲が上がっている。

一方で「良い成果を願(yuàn)っています」「文大統(tǒng)領(lǐng)を支持する。靜かに見(jiàn)守る大多數(shù)の國(guó)民が後ろでいつも応援しているよ」など、南北関係改善に向けた文大統(tǒng)領(lǐng)への期待の聲も寄せられている。

このほか「北朝鮮の相手は米國(guó)。韓國(guó)は郵便配達(dá)人に過(guò)ぎない」とやや自虐的な意見(jiàn)も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/三田）