2018年5月22日、環(huán)球時(shí)報(bào)はカンヌ國(guó)際映畫祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監(jiān)督のある発言が中國(guó)で反響を呼んでいると報(bào)じた。

同紙によると、中國(guó)のネット上で注目を浴びたのは日本の「AERA dot．」で紹介されている「危機(jī)感」に関する言葉。同サイトを見てみると、日本映畫業(yè)界の未來について思うところを問われた是枝監(jiān)督は「もっと衰退していくだろう」との考えを示し、「むしろそのことに気が付かないふりをしているから問題だと思う」と発言。さらに「中國(guó)は若手をカンヌ映畫祭に20人くらい呼んでいて、ずっと映畫祭中パビリオンで、マスタークラスやったりイベントやったり特集やったり頑張っている。ああいった狀況を見て、自分の國(guó)が（映畫界のために）何もやっていないという危機(jī)感を感じました」と語ったことが記されている。

環(huán)球時(shí)報(bào)は「監(jiān)督のこの発言に中國(guó)のネットユーザーが反応を示した」と説明し、寄せられたコメントのいくつかを掲載?！钢t虛すぎる」や「日本人の危機(jī)意識(shí)はすごい」、「優(yōu)秀な人には自覚がある。われわれは同じ場(chǎng)所で足踏みしているだけ」などの聲が上がったことを紹介している。（翻訳?編集/野谷）