2018年5月21日、米華字メディア?多維新聞は、日本をはじめとする海外で中國(guó)人が中國(guó)人をだますトラブルが頻発する背景について分析したコラム記事を掲載した。以下はその概要。

この問(wèn)題は海外にいる中國(guó)人にとっては古くからのものだ。海外に移民した華人はみんな知っているが、同じアジア系でも日本人と韓國(guó)人は団結(jié)するが、中國(guó)人だけはそうはいかない。良い人もいるが、相対的に中國(guó)人が中國(guó)人をだますことはよく見(jiàn)られる。最近では日本でよく不法ガイドに関するトラブルが多く伝えられているが、そのほとんどが中國(guó)人であり、しかも同胞をだましているのである。

このような現(xiàn)象が起きるのは、中國(guó)人が賢すぎるからだと思う。ここでいう「賢い」とは「計(jì)算ができる」ということで、目先のちょっとした利益を得ようとする。それを得ようとしなければご先祖様や家族に申し訳が立たないのだ。そうした「賢い」人たちの大多數(shù)は、信用を得てブランドを育てる、リピーターを増やすなどといった長(zhǎng)期的な打算をそもそも持たない。

実際、中國(guó)國(guó)內(nèi)でも中國(guó)人が中國(guó)人をだましている。相手が訴えを起こさない、あるいは起こしても効果がないと見(jiàn)れば、必ずその人をだますのである。外國(guó)では法規(guī)が厳しく、外國(guó)人をだませば訴えられる確率が高い。そこで、外國(guó)語(yǔ)ができず、現(xiàn)地のルールに暗い金持ちの中國(guó)人をターゲットにするのだ。

海外に何世代住んでいようと、海外に移り住んだばかりだろうと、およそ中國(guó)人の同胞は法律に対する意識(shí)が弱い。中國(guó)人の文化の中で、法律が占める割合が非常に少ないのだ。中國(guó)人は見(jiàn)知らぬ人の前では基本的に道徳を重んじない。外國(guó)に出ればみんな見(jiàn)知らぬ人だ。海外生活の長(zhǎng)さや世代は関係なく、知り合い同士の関係でのみ、道徳を大切にするのである。（翻訳?編集/川尻）