2012年4月、毎年恒例の春の全國(guó)交通安全運(yùn)動(dòng)がスタート、留學(xué)生を抱える日本語學(xué)校や各種専門學(xué)校では、生徒に対し期間中の交通ルールの特段の順守を強(qiáng)く指導(dǎo)している?！甘鹿胜蚱黏长筏郡陰啢zまれたりしては」との心配があるが、基本的には、より強(qiáng)い懸念材料として留學(xué)生ビザに対する入國(guó)管理局の管理強(qiáng)化の動(dòng)きがある。

【その他の寫真】

4月15日までの10日間の運(yùn)動(dòng)期間中は新入學(xué)児童の保護(hù)や交通安全に対する啓蒙活動(dòng)や取り締まりに多くの警察官が動(dòng)員される。これに対し學(xué)校側(cè)が特に重點(diǎn)指導(dǎo)しているのが自転車に絡(luò)んだ交通ルール。東京のT校では授業(yè)の中に90分の特別の時(shí)間枠を設(shè)けて教えている。留學(xué)生のほとんどは車の運(yùn)転免許証を持っていないので車とは無縁。最寄り駅への行き帰りなどでは自転車を利用する。しかし、自転車が道路交通法上の「軽車両」として、車と同じ扱いを受けていることを知っている留學(xué)生は少ない。

指導(dǎo)のポイントは、自転車に乗るときの飲酒運(yùn)転の禁止のほか、歩行者優(yōu)先の原則。また「夜間は必ずライトをつける」「雨の日の傘や攜帯電話をしながらの自転車は駄目」など具體的。

學(xué)校側(cè)がここまで細(xì)かく指導(dǎo)している背景には、留學(xué)生ビザ（正しくは在留資格）の更新に対する入管當(dāng)局の厳しい姿勢(shì)がある。入管のビザ更新に際しての明示的な判斷基準(zhǔn)はなく、更新を認(rèn)めるか否かはあくまでも當(dāng)局の総合判斷。関係者は審査結(jié)果を見て基準(zhǔn)の在りかを見いだす以外にない。だが、以前は比較的緩いとされた基準(zhǔn)が、ここへきて厳しくなっているというのが學(xué)校関係者共通の認(rèn)識(shí)だ。最近では學(xué)生の授業(yè)への出席率が70％未満だと、それだけでビザの更新は不可だ。

今春の交通安全運(yùn)動(dòng)の重點(diǎn)の1つが、「自転車」。學(xué)校側(cè)が心配しているのも自転車に絡(luò)んだ留學(xué)生の軽微な事件で、例えば、駅前などの放置自転車。これを軽い気持ちであっても利用すれば「橫領(lǐng)罪」に問われる。留學(xué)生が刑事罰を受ければビザの更新は非常に厳しい。入管當(dāng)局は最近では留學(xué)生の許可なしの資格外活動(dòng)（週28時(shí)間超のアルバイトなど）にも厳しい目を向けているとされる。シュンゲン協(xié)定（域內(nèi)の自由な行き來を認(rèn)める取り決め）を持つ歐州でも最近は域外國(guó)?地域との出入國(guó)を一段と厳格化。各國(guó)の內(nèi)向きの政策が目立っているが、抵抗できない要因として長(zhǎng)期世界同時(shí)不況がある。

學(xué)?，F(xiàn)場(chǎng)では今、出席率が70％に満たずにビザ更新不可の結(jié)論で學(xué)業(yè)を中斷して帰國(guó)せざるを得ないケースも多発。新しい事態(tài)への対応に追われている。（取材?編集/日本語教師RN）