2018年5月26日、サッカー?ワールドカップ（W杯）ロシア大會(huì)の開(kāi)幕が6月14日に迫っているにもかかわらず、韓國(guó)では熱気がゼロに等しい、と地元紙が伝えている。國(guó)技ともいわれたサッカーは、日韓共同開(kāi)催の02年大會(huì)を頂點(diǎn)に人気が年々衰えていった、と指摘。「アジアの張り子の虎に転落」と嘆いている。

朝鮮日?qǐng)?bào)はロシア大會(huì)を約3週間後に控えた韓國(guó)サッカーの現(xiàn)狀を「前回大會(huì)の今ごろはテレビ局をはじめとする各種業(yè)者のW杯商戦が活気を帯びていたわけだが、現(xiàn)在は沈黙している」と報(bào)道。「首脳會(huì)談や地方選挙など大きな政治イシューがあるものの、スポーツに対する関心はどの時(shí)代も別途だった。そうでなければ、プロ野球の球場(chǎng)に押し寄せる多くのファンを説明することができない」としている。

選手と代表監(jiān)督を経て、現(xiàn)在サッカー協(xié)會(huì)専務(wù)を務(wù)めている洪明甫氏は「サッカーというコンテンツが力を失っていく」と悔しさをにじませ、申臺(tái)龍代表監(jiān)督の知人は「今年はW杯が開(kāi)かれる年だというが、到底そうは思えないと言うのが韓國(guó)サッカーの現(xiàn)住所だ」と、ため息をついているという。

その背景として同紙は「W杯予選で露呈した代表チームの無(wú)気力さ、野球と違って根っこが淺いプロ球団の地元との関わり合い、少年サッカーからプロ球団に至るまで、目の前の成績(jī)だけを追い求める體質(zhì)など、多くの原因が複合的に指摘されている」と分析?！附鉀Q策としては『情熱』を取り戻すことが何よりも重要だろう」と訴えているが、ロシア大會(huì)には間に合いそうにもない。

一方で「今では『アジアの張り子の虎』にまで転落してしまった韓國(guó)サッカー」としながらも、「決して衰えない體力と試合運(yùn)びで並み居る強(qiáng)豪を寄せ付けずに勝利した感覚は今も健在だ」と強(qiáng)調(diào)?！盖闊幛蛉·陸筏宽n國(guó)サッカーの生き生きとしたプレーを見(jiàn)てみたい」と代表チームを鼓舞している。

ロシア大會(huì)の1次リーグで韓國(guó)は、前回覇者でFIFA（國(guó)際サッカー連盟）ランク1位のドイツ、W杯過(guò)去6大會(huì)連続で1次リーグを突破しているメキシコ、歐州予選プレーオフでイタリアを撃破したスウェーデンと同じF組に入った。典型的な「死の組」だ。

2位以內(nèi)で1次リーグを勝ち抜くには高い壁が立ちはだかっているが、ここにきて主力選手にけが人が相次いでいる。今シーズンのフランスリーグで大活躍（リーグ11得點(diǎn)）し、韓國(guó)代表チームの攻撃をけん引する選手として高い評(píng)価を受けてきた権昶勲も戦線を離脫。東亜日?qǐng)?bào)は「弱り目にたたり目。またも悲報(bào)が舞い込んだ」と報(bào)じている。（編集/日向）