2018年5月23日、米華字メディア?多維新聞によると、清華大學(xué)臺灣研究院の巫永平（ウー?ヨンピン）副院長は中國と臺灣の問題について、「將來は『統(tǒng)一』しかない」と主張した。

記事は、香港メディア?香港01の5月21日號に掲載された巫副院長の文章を紹介。巫副院長は、「中國の現(xiàn)代化改革において臺灣問題はほんの小さな一部にすぎないが、決して無視できない部分でもある。中華民族の復(fù)興は、中國と臺灣の統(tǒng)一と切り離せないからだ。統(tǒng)一にはタイムスケジュールがある。ただ政府が言及していないだけだ」と説明した。

さらに、「臺灣の住民たちは、『中國との統(tǒng)一』、『獨立』、『現(xiàn)狀維持』の3つが選択できると思っているがこれは間違いだ。將來的な結(jié)末は統(tǒng)一しかない。彼らに選択肢はなく、あるのは武力による統(tǒng)一と平和的な統(tǒng)一のみであることを認(rèn)識させるべき」との考えを示し、「『一國二制度』を望むのか、それとも『一國一制度』を望むのか、という方法で指導(dǎo)していかなければならない」とした。

記事によると、巫副院長は最後に、「臺灣人の統(tǒng)一に対する気持ちが最も肝心なところであり、元々は大陸を軽んじていたが、現(xiàn)在は段々と重視するようになった。後になって段々と受け入れるなど、統(tǒng)一の條件も変化している」とし、「若い世代の臺灣人に対し『中國は臺灣より発展が遅れている』という考え方を逆転させることができれば、統(tǒng)一はよりスムーズに進(jìn)むだろう」と述べた。（翻訳?編集/山口）