2012年4月11日、ロシア紙イズベスチアは、北朝鮮のミサイル発射によって最も打撃を被るのは中國(guó)だと評(píng)した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

北朝鮮が人工衛(wèi)星打ち上げと主張するミサイル発射問(wèn)題について日韓政府は批判を強(qiáng)めている。もっとも単なる北朝鮮批判だけが狙いではないと専門(mén)家は分析する。日本は中國(guó)の脅威に抵抗するミサイル防御システムのテスト、韓國(guó)は國(guó)民の不満をそらす狙いがあるという。また米國(guó)にとっては中國(guó)近隣にミサイル防衛(wèi)網(wǎng)を整備する最良の口実となった。

日韓政府が北朝鮮のミサイル問(wèn)題を利用している一方、最大の不利益を被っているのが中國(guó)。「北朝鮮に最も友好的な國(guó)」として日米韓からミサイル発射中止の圧力を求められている。

もっとも中國(guó)が北朝鮮のすべてをコントロールできるわけではない。9日付ロイターは北京ではやっているこんなジョークを報(bào)じている。

北朝鮮からミサイル発射の意向を伝えられた中國(guó)政府。「いつ発射予定だ？」と聞くと、返事は「10、9、8、7、6……」というカウントダウンだった、というもの。北朝鮮に振り回される中國(guó)という構(gòu)図をよく表している。（翻訳?編集/KT）