2012年4月11日、アジア開(kāi)発銀行は、アジアの発展途上國(guó)での格差が拡大していると警告した。ロイター中國(guó)語(yǔ)版が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

急成長(zhǎng)を続けるアジア。多くの人が貧困からの脫卻に成功したが、足かせとなっているのが格差の拡大だ。1990年初頭以來(lái)、アジアで最も高成長(zhǎng)を記録した中國(guó)、インド、インドネシアの三カ國(guó)はいずれも格差を示すジニ係數(shù)が大きく悪化している。アジア開(kāi)発銀行は、格差是正に成功していれば、さらに2億4000萬(wàn)人が貧困を脫していたと指摘している。

格差拡大は単に個(gè)々の生活の問(wèn)題にとどまらない。社會(huì)の凝集力を弱め、統(tǒng)治の品質(zhì)を破壊し、低効率の民族主義の臺(tái)頭を招きかねない。すなわち新興國(guó)の成長(zhǎng)と安定を損ないかねない問(wèn)題だという。対策としては社會(huì)保障、再配分を充実させることであり、醫(yī)療や教育の分野に公的資金を投資するべきだと訴えている。（翻訳?編集/KT）