2018年5月24日、華字メディア?日本新華僑報(bào)は、日本は禁止社會(huì)によって世界一の安全を手に入れたとする記事を掲載した。

記事は、「初めて日本で生活する外國(guó)人は行動(dòng)の堅(jiān)苦しさを感じるもので、気をつけないと暗黙のルールに違反してしまう」と紹介?！溉毡旧鐣?huì)には至るところにルールや規(guī)則があり、日本人自身も自嘲気味に規(guī)則が多いことを認(rèn)めていて、暗黙のルールのみならず、明確に禁止する警告も多い」とした。

その上で記事は、地下鉄乗車の際に「かけこみ乗車禁止」「ドアに寄り掛かること禁止」など、多くの禁止の警告表示を見かけると指摘し、「數(shù)々の規(guī)則とルールによって事故を未然に防ぎ、最も安全な社會(huì)を構(gòu)築している」と紹介?！笇g際、英國(guó)エコノミストによると、2017年の最も安全な都市ランキングで東京は1位、大阪は3位にランクインしている」とした。

一方で、こうした安全の中で、「外國(guó)人はこの窒息感に慣れない」と論じ、「それは當(dāng)の日本人でも呆れるほど」と指摘。日本のネット上で、「近所の公園にはいつも人がほとんどいない。なぜなら、球技や犬の散歩、スケートボード、自転車など、あらゆることが禁止されているから。もはや一體誰(shuí)のための公園なのかわからない」という投稿があったことや、児童園の掲示に禁止事項(xiàng)が18項(xiàng)目もずらりと並んでいる寫真に「できることを書いた方が少なく済む」といった意見が出たことを紹介している。

記事は、「日本の禁止好きは地理的環(huán)境とも関係がある」と分析。地震など自然災(zāi)害が多いため、未然に損失を抑えるために「予防」が重視されており、「地震発生時(shí)のエレベーター利用禁止やガスの使用禁止などは、実際に多くの危険を避けることができている」とした。

そして、「禁止社會(huì)によって世界で最も安全な都市となったが、日本人も相応の代価を払っている。外國(guó)人である私たちは安全な社會(huì)を稱賛すると同時(shí)に、いかにすれば両者のバランスを取れるのだろうか」と疑問(wèn)を投げかけて結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）