中國で昨年だけで四川料理店が4萬軒減少、あっさり味好む中國人が増加―中國メディア

人民網日本語版    2018年5月25日(金) 17時0分

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中國で昨年だけで四川料理店が4萬軒減少している。寫真は四川料理。

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デリバリーアプリ?美団は今月22日、「中國飲食業(yè)界報告2018」を発表した。膨大なデータを基にした全體を網羅する飲食業(yè)界の報告としては中國で初めてとなる。法制晩報が伝えた。

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中國國家統(tǒng)計局の統(tǒng)計によると、17年、中國の飲食業(yè)界の收入は3兆9000億元(約67兆4700億円)に達し、米國に次いで2番目の規(guī)模となっている。

18年の飲食業(yè)界の成長ペースは約10%を維持すると予測されている。急成長が続くと同時に、飲食業(yè)界は変革期を迎えており、膨大な資本や最先端技術が次々と投入されることで、飲食業(yè)界の再編が進んでいる。

同業(yè)界は急速に発展しているものの、17年にはさまざまな原因から閉店した飲食店も多かった。同年、中國で閉店した飲食店は、開店した店の數(shù)の91.6%に相當した。つまり、飲食店が100軒開店すると、約92軒が閉店しているという計算になる。研究統(tǒng)計の1人當たりの予算を見ると、50元(約865円)以下の飲食店の閉店率が他を大きく上回っている。低価格で、同質化した小さな飲食店が、競爭の激しい新規(guī)開拓市場でもまれていることがわかる。

熾烈な競爭を繰り広げる小さな飲食店が閉店する主な原因は、客1人當たり単価が安く、低水準?同質化の競爭に敗れたり、ノーブランドで基準がなかったり、特徴?新鮮味の不足、若者の消費の高度化のニーズに応えることができなかったといった點が挙げられている。

統(tǒng)計によると、中國全土の四川料理店がこの1年で4萬軒減少した。16年と比べると、成都重慶を含む多くの都市の四川料理店の數(shù)が減少した。北京を見ると、この1年で約4000軒、上海は約3000軒減少した。

17年の中國全土の統(tǒng)計を見ると、うまみの効いた甘いテイストをメインとしたレストランが282萬軒と、ピリ辛テイストがメインのレストランより94萬軒多かった。

油っこく、塩分が高く、辛いものを好む中國人が明らかに減り、健康的とされるうまみの効いたテイストの食べ物を好む人が増加し、刺激のある食べ物よりうまみを楽しむ食べ物が好まれるようになっていると分析されている。

また、17年のドリンクショップの動向は、その數(shù)が急増し、高い注目を集め、急成長している。

北京?上海?広州?深センのほとんどの繁華街にドリンクショップが密集している。客1人當たりの単価が平均25元(約430円)ほどとなっており、その人気の高さはコーヒーに追いつく勢いだ。

これまで、レストランを選ぶ理由は実に様々だったが、今は、オンラインやオフラインで大人気となっている飲食店は、1つのメニューが大ヒットしたことから人気を集めることになった場合が多い?,F(xiàn)在、飲食業(yè)界では、一つのメニューが爆発的に成長し、それにより店が大繁盛するというのが一つの新たな特徴となっている。(提供/人民網日本語版?編集/KN)

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