2018年5月25日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、カナダ政府が國(guó)家の安全保障を理由に、中國(guó)交通建設(shè)集団子會(huì)社によるカナダ最大の建設(shè)企業(yè)エーコングループの買収を阻止したと報(bào)じた。

カナダのベインズ?イノベーション科學(xué)経済開発相は23日に発表した聲明の中で「國(guó)家安全保障機(jī)関の提言を聞き取り、『國(guó)家の安全を守るため、この買収は行われるべきでない』との決定を下した」としている。カナダ放送協(xié)會(huì)（CBC）によれば、聲明ではカナダの利益を脅かす具體的な脅威について説明がされていないという。この決定に対してエーコン側(cè)は「失望している」とコメントしている。

記事は「エーコンは140年の歴史を持ち、CNタワーなどランドマーク建築の建設(shè)を請(qǐng)け負(fù)ってきた。今回の買収は數(shù)カ月前に明らかにされ、カナダ保守黨、カナダ緑の黨などから激しい批判を浴び、カナダ保守黨の國(guó)會(huì)議員は同社が軍事や原子力のプロジェクトにも関與していると指摘した。一方で、同社のCEOは軍事インフラや技術(shù)に関するプロジェクトへの関與を否定していた」と伝えている。

そのうえで、各メディアの反応を紹介。米ブルームバーグは「カナダ政府は中國(guó)とのより緊密な経済関係を求めており、今回の商談を認(rèn)めるとみられていた」とし、カナダ紙ナショナル?ポストは「この決定が中國(guó)とカナダの関係に影響するかもしれない」と評(píng)した。

カナダにある中國(guó)大使館は現(xiàn)地時(shí)間23日午後「中國(guó)の投資者の信用を著しく損ねるもので、決定は遺憾で失望した」とコメント。中國(guó)外交部の陸慷（ルー?カン）報(bào)道官も24日に「経済活動(dòng)の政治化、國(guó)の安全保障を理由に政治が関與することに対し一貫して反対する。カナダが偏見を捨て、中國(guó)企業(yè)により公平な投資の機(jī)會(huì)を提供することを望む」とした。

中國(guó)問題専門家で元カナダ外交官のチャールズ?バートン氏はカナダ政府の決定に賛同する一方で「韓國(guó)の事例同様、中國(guó)が報(bào)復(fù)してくる可能性がある」と警告している。これについて陸報(bào)道官は「わが國(guó)の利益を損なう事態(tài)になれば、當(dāng)然利益を守る措置を講じる」と報(bào)復(fù)の可能性を示唆した。（翻訳?編集/川尻）