2018年5月25日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、韓國の政治家がテレビ番組に出演した際に中國人を侮辱する発言をした。市民団體からテレビ局の責(zé)任を問う聲が上がっている。

問題となっているのは、元國會議員の政治家?車明進(jìn)（チャ?ミョンジン）氏。2017年12月15日、ニュース専門のケーブルテレビ局?MBNテレビの番組にゲストとして出演した際、中國人を「汚いやつら」と呼び、物議を醸した。

放送番組の審査を行っている放送通信審議委員會（KCSC）は會議を開き、MBNテレビに対して問責(zé)すべきか検討したものの「問題なし」で全會一致。その根拠は、番組司會者が発言を制止し、元議員もすぐに謝罪したからというもの。テレビ局側(cè)は元議員の番組出演を當(dāng)面取りやめるなどの対応を取ったという。

言論権力に対する監(jiān)視を行っている市民団體?民主言論市民連合は23日に集會を開催。放送通信審議委員會の決定について、參加者の多くは「警告処分にすべきだ」との見方を示した。

參加者からは、「元議員の発した言葉は中國人に対する明らかな人種差別」との聲や、「元議員は以前から問題発言が多く、テレビ局はゲスト選びをもっと慎重にすべき」などの聲が聞かれたという。

環(huán)球時(shí)報(bào)は「韓國の政治家が中國を公然と侮辱するのはこれが初めてではない」と指摘。2016年7月には、自由韓國黨所屬の元議員がJTBCテレビの番組で「中國はつい20年前まで11億人の乞食國家だった」と口にして司會者から発言を止められたという。（翻訳?編集/岡田）